20190717 「自立した健康づくりセミナー」実施報告

7月「自立した健康づくりセミナー」実施報告です

さやかクリニックではぐんまHHCと協働で
患者様や地域の皆様の健康づくり支援の一環として
セミナーを開催しています。
講師は関根沙耶花先生です。
(さやかクリニック院長/ぐんまHHC代表)

事務局三田より7月の実施報告をさせて頂きます。

第1部 クリニック基礎セミナー「病気はあなたへのメッセージ」

・クリニックの基本理念
・バイオレゾナンス(ドイツ振動療法)
・実際の診療の様子
・クリニックの雰囲気
を皆様に知っていただく為の基礎セミナーになっています。

・クリニックで推奨する医療について知りたい方
・予防医学、統合医療について興味のある方
を対象に毎月開催しています。

今月の参加者、9名様の疑問は・・・
(さやか先生は毎回、参加者様の疑問を
伺ってからセミナーをスタートします!)

・根本治療と対症療法の違いが知りたい

・現在診療中の水素療法や振動医療について理解を深めたい。

・自立した健康づくりについて興味がある

・ホメオパシー等の代替医療との違い

・どうやったら病気にならないのか?

等々…毎回様々なご質問が出ます。

その場で臨機応変に対応されているので
聞き応えがあり、長く通われている患者様の
参加や、リピーターが多いのも頷けます。

7月のポイントをまとめさせていただきます。

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◎土と腸の健康は似ている!

○自然な土は・・・
ミネラルのバランスが良く微生物が豊富
土から栄養を吸収して実をつける
→栄養豊富な作物が育つ!

○健康な腸は・・・
腸内細菌のバランスが良い
食べ物が腸で耕されて栄養吸収される
→栄養バランスの良い身体が育つ!

それに対し

×不自然な土は・・・
農薬により害虫も死ぬが、微生物も死にミネラルも破壊
→栄養素の少ない作物に。

×不健康な腸は・・・
薬により悪玉菌も無くなるが善玉菌も死に、腸内環境を破壊
→栄養吸収の悪い不健康な身体に。

◎根本治療と対症療法

対症治療(人間機械論)
・自分の身体は自分で治せない
・心と身体を分けて考える。
・心と身体は別々に治療する。

根本治療(自立した健康づくり)
・自分の健康は自分で治す。
・心の問題は身体を癒して解決していく。
・身体の問題は心を癒して解決していく。
・「あなたからのメッセージ」を「あなた」
が無視しては、医者は「あなた」を治すことはできない。
・病気はあなた自身の生き方を治すチャンス!

◎全ての病気は「炎症反応」
・うつ病は脳の炎症
・花粉症は全身のアレルギー炎症
・ガンは細胞の慢性炎症

◎5つの病因論
現代の病気の原因と推測される
5つの要因を説明

◎病気にならないためには
①なるべく毒を入れない生活
・食事 (家で作る 調味料の選び方)
→詳しくは9月4日の第2部セミナーで

②毒をためない身体づくり
・リラックスして過ごす(交感神経を優位にしない)
・睡眠と食事と排泄と運動(基本的健康づくり)

③毒素を出す

④免疫力を高める

◎具体的なクリニックでの治療についての説明
→こちらをご覧ください。

その他、
詳しくは過去のセミナーレポート
も、ぜひご一読ください!

■スタッフによる診療デモンストレーション
(実際の診療の様子をご覧いただきます)

デモンストレーションの後は診療の受け方について
スタッフから説明があります。

「通常の医療とどこがどう違うの?」
「診察料ってどれくらいかかるんだろう?」
「院長やスタッフさんってどんな人なんだろう?」
「私の症状でも診てもらえるの?」

等々、皆様が疑問に思われていることを
実際に体験いただけます。
診療内容をよく理解してから予約ができるので皆様に、
大変ご好評頂いています。

1部のみのご参加も大歓迎ですので
ぜひお気軽にご参加ください!

〜第1部 参加者様のご感想です〜

・まずは自分の体内環境を知ることが大切だと感じました。
ホメオパシーは今後も使っていくつもりではありますが、
対症療法以外ではもっとパンチのある療法を模索していました。
貴院の診療方法はまさにそれ!!という感じがします。
そして日頃の養生が大切だと再確認しました。

・現代版療法に感動しました。
水素吸入療法、波動診療を深く理解することができました。

・病気になるメカニズムが理解できた。(鬱=心の病気と捉えていた。)
先生にお世話になり数年、やっと自分と向き合う病い=自分へのメッセージ
と理解できるようになった。「先生助けて!」ではなく、
共に歩んでくださることをありがたく思います。

・お話もわかりやすく、クリニックの雰囲気やスタッフの方の対応が
素敵で癒されました。

・久しぶりに「病気はあなたへのメッセージ」を聞きました。
そして何回受けても興味深く、理解が深まるので繰り返し受講したい。

第2部 経皮毒について

午後からは会場を群馬大学の太田キャンパスの研修室に移動し、
講義を行いました。(ぐんまHHCの事務局がある場所です)
第2部の参加者様は25名。
皆様からご要望の多かった「経皮毒」を
テーマに開催しました。

◎「経皮毒」とは?
日用品(シャンプーや化粧品など)に含まれる化学物質
が皮膚(粘膜)を経由して体内に侵入し、
有害な作用を引き起こすこと。
*造語であって医療用語ではない。

◎「経皮毒」と病気(*)は密接に関係している
(*)年々増加傾向にある慢性症状
・アレルギー(アトピー)
・花粉症
・過敏症
・慢性頭痛
・発達障害
・認知症
・更年期障害 ・・・ 等

◎なぜ皮膚から吸収されやすいのか?
・口から入った場合→肝臓で解毒→腎臓・腸→排泄
(解毒機能を通過する)
・皮膚から入った場合→粘膜・血液
(解毒されずダイレクトに全身を巡る)

■日用品に含まれる化学物質の危険性①

■日用品に含まれる化学物質の危険性②

◎自分たちの身を守るための対策は??

■化学物質過敏症にならない工夫①

■化学物質過敏症にならない工夫②

◎自然なものでできている「代替え品」を選ぶ
・特に制汗剤(脇)や紙ナプキン(膣)は
毒の吸収率が高いので注意する
→精油や布ナプキンで十分対応できる!

■日常品は「自然なもの」で代用しよう!①

■日常品は「自然なもの」で代用しよう!②

◎ぐんまHHCでは地域の皆様へ「安心安全」なライフスタイルを提案する
ために、随時ワークショップを開催します!↓↓
*天然クリームづくり ワークショップのご案内(8月7日開催)

■毒を溜めない&解毒できる身体づくり

◎まとめ
①安全な日用品を選ぶようにする
②毒を溜めない身体づくりをする
③解毒できる身体づくりをする
①〜③を実践した上で、
④クリニックでの各治療を!

〜第2部 参加者様のご感想です〜

・初めて「経皮毒」の話をしっかり聞きました。なぜ経皮毒が身体に悪いのか
どのように対処したら良いのか、お家で簡単にできる方法を知ることができて
目からウロコでした。

・「経皮毒」でのアレルギーや生理痛や色々と身体に表れているのがよく
わかりました。買い物する時など、無添加の表示に惑わされていたのかも
しれません。入浴剤など色々と変えてみたいと思います。

・過敏な体質の家族がいます。セミナーを受講して、我が家で日常的に使用
している生活用品が影響していたことに驚きました。

・知らないうちに皮膚から吸収している事、顔や膣は特に吸収率が
高い事を知り、身の回りにあるものを調べたいと思いました。

・私の体は毒だらけでした・・・解毒できる身体づくりが目標です!

・殺虫剤の成分を聞いてショックでした。

*その他、生活用品を見直したい、「経皮毒」を改めて理解できた、先生のお話がいつも楽しい、等、たくさんのご感想をいただいております。

リピーターの参加者様のレポートもシェアさせていただきます!
ぜひご一読ください!(素晴らしくまとめられています!有難うございます)
→「毒素排出できる身体を作ろう」

*1部、2部の参加者の皆様、たくさんのコメントを頂きありがとうございました!
今後のセミナー運営の参考にさせて頂きます。

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8月の自立した健康づくりセミナーはお休みです。
次回は9月4日(水)に開催になります。
第2部のテーマは「安全な食について」です。
詳細・お申し込みはこちらからお願いします。

多くの皆様のご参加をお待ちしています!