平等という名の幻想
世の中、平等であるべきということがよく言われる。
サービスの標準化とは、全てのお客様に平等にするということである。
男女不平等だから、平等にすべきとか。
発達障害の子供と定型発達の子供の違いを考慮して、公平にすべきだとか。
ところが、世の中、不平等が存在しているのに、それに目をつぶって、皆同じにしようという発想が無理である。
みんな違うのが世の中だ。
好き嫌いがあるのが人間だ。
医者にだって、教師にだって、みんな好き嫌いがある。得意不得意もある。
好きな人に、得意分野でサービスを届けたい。
好きな人と、好きな場所で好きなことをして、仕事をしたい。
所詮、誰とでも平等になんて無理な話。
究極には、不平等で良いんじゃないかと思う。選り好みして、えこひいきして、生きていく。
それで良いんじゃないかな〜。