他者に寛容になる

バッチのフラワーレメディー

「ビーチ」を参考に話してみましょう。

ブナ科の落葉高木です。このエッセンスを必要とする人は、とても聡明で、思慮深く、知恵のある人です。しかし、自分が聡明がゆえ、他者の欠点ばかりが目についてしまい、それを批判するのが得意です。時に、冷酷に、バッサリと判断します。それゆえ、もうこの人にはついて行けないと、周囲が恐れてしまうこともあります。

なぜでしょうか。

それは、ビーチを必要とする人(以下、ビーチの人)は、自らが苦しみに耐えて生きてきているため、同じ苦しみを周囲にも味わうべきだと思ってしまいます。自分は、ジメッとした中で生き抜いた中に、綺麗な花を咲かせるお花がいると、その浅はかさを責めたりします。

周囲で、過ちを犯してしまった人がいたとしましょう。

あなたは、過ちを犯した人を絶対に許すことができないでしょうか?

そう、ビーチのマイナス感情は、絶対にそれを許すことができず、批判し、排除して生きます。

しかし、人は本来、善を求め続ける存在です。善き方向に向かって成長していく中に魂の喜びを感じるように、生まれついています。もし、悪く見える人がいたならば、そこには理由があるはずです。

ある人は、経験不足から過ちを犯しているのかもしれません。ある人は、過去に失敗したり傷つけられたりしたことがきっかけかもしれません。

表面的には、悪は許すべからずと言うのがこの世の中です。

でも、悪を全部排除していった先は、自分をも排除される恐ろしい社会なのだと思うのです。

犯罪者であれ、浮気であれ、エゴであれ、その過ちを犯した理由を知り、その人に知恵を与えることこそが、聡明なビーチの人の役割だと思うのです。

「いや、先生、そんなの許せるわけがありません。」

その気持ちはよく分かります。でも、人間誰しも過ちがあります。完全な人間なんて、この世の中にいないのです。

人を変えることはできません。

でも、信じることはできます。

少なくとも、さやかクリニックは、弱者に優しい組織でありたい。弱肉強食ではなく、多様性を受け入れ、人の過ちも許せる寛容な柔軟な組織でありたい。

さやか先生は理想主義者だと批判もあるでしょう。

それでも良い。

人に優しい組織でありたいと思う。