恩師に会いに行ってきました

自治医科大学の地域医療学教室でお世話になった梶井英治先生に

献本を兼ねて、ご挨拶に行ってきました。

現在は、筑西市にできる中核病院設立に向けてお忙しい様子でした。

病院づくりとは、まちづくりである。

地域医療学の本質を今尚、実践されている梶井先生を尊敬しています。病院作りとは、まさに、行政、市民、医療者全ての方々の関係調整とゴールの共有が必要で、どんな病院が市民のために必要なのか、それを地道にお話してこられ、形になっているとお伺いしました。

どんなときも、相手の視点に立ってお話すること。そして、エゴではなく公のゴールを皆で共有することで、チームでプロジェクトを成功させることができると言うこと。

初心に帰りました。プロジェクトの規模こそ違いますが、現在のクリニックのチーム作りに通じるものがありました。

最後に、総合医の話になりました。

総合医マインドとは、ニーズに応じて、自らを柔軟に変化させて行くことができること。幸い、私は、地域医療学教室で、梶井先生を筆頭に、自治医大卒業生を始め、多くの先生方に出会いました。ニーズに応じて、その都度学び、一生勉強し、成長し続けている先生方に出会ったことが、私の医師人生に大きく影響を与えました。もし、そんな先生方に出会っておらず、専門医の先生方しか知らなかったら、私は、確実に専門医になっていたことでしょう。

そうではない生き方があると、枠組みを外してくれたのが、地域医療学教室でした。

総合医マインドを地域統合医療に昇華させて、今後も、若い世代の医師たちに伝えて行きたいと思っています。