他人の軸で生きるのをやめる
開業して、しばらくの間
「先生、良いことしているから、もっと自信を持ってください。」
「先生、良いことなんだから、もっと自信を持って、患者さんに勧めて大丈夫ですよ。」
そんな言葉がけを、身近かな人から頂いた。
どうやら、私は、本当の医療を伝えるということに、片意地を張っていたようだ。そして、そこに批判される恐怖があったようだ。
そう、人からどう思われるかをとても気にしていた。
周りからどう言われるか、どう思われるかは大切ではなくて、
自分がどう生きたいのか。どうありたいのかが人生を形づくるのだ。
3.11が過ぎて、また、原点を思い出した。
私は、医療の概念を変える医師になると決めた。「学びながら健康になる」を伝えて、人が医療に対する概念を変えていく。そんな医療を創作して、世の中を変えていく。
それが自分の幸せであり、相手の幸せであり、社会の幸せに繋がる。それが私の使命である。
変人と思われようが、奇想天外と思われようが、覚悟したんだ。その覚悟が、ちょうど2011年3月のことだった。
あれから8年、自分がどうありたいかが、形になってきて、とても嬉しい。今日は、セミナーの日。本当の医療の概念を多くの人に伝える機会になるだろう。とても楽しみだ。