ゴールを共有する
私たちは、今回の講演会を開催して、大きく学んだことがあった。
ゴールを共有することで、チームが大きく成長するということだ。今回は、「発達障害」をテーマに、ママケアの会、さやかクリニックのスタッフ、ぐんまHHCのスタッフが皆で協力して、大成功のイベントとなった。
そして、500人強の人が集まったことにより、発達障害に関する考え方を皆で共有することができた。人によって受け取り方は様々だと思うが、このイベントによって、皆の意識が動いたことは確かだろう。
今後は、このような周知啓発活動には、一旦、終止符を打ち、私たちは、より具体的な活動に専念していく。
健康に関する真実を伝えることは、しばしば難しい。なぜならば、非常識な事実が真実なこともあるからだ。私たちは、それを注意深く啓蒙してきた。
これからは、そのような情報に敏感で意識の高い人たちに、コアな話をしていこうと思う。意識が高い人たちが増えれば、101匹目の猿現象として、みんなの意識が一気に変わる時代が来るだろう。それこそが、グループダイナミクスであり、太田市がモデル地域となって、全国に発信していく。
そのためには、草の根活動が大事なのだ。私たちは、地道な活動をこれからも大切にしたいと思う。