大きな地図が頭の中に現れた時

世の中には、ビジネスセンスが抜群という人がいる。

ビジネスとは新しい価値観の創出である。

この新しい価値観の創出とは、潜在的ニーズを掘り起こし

形にすることだ。

ディズニーランドもスターバックスも

世の中にそのような世界観が生まれて始めて

人は気づく。

そう、こんな世界が欲しかったんだと。

でも、おそらく、ディズニーの社長さんも、スタバの社長さんも

立ち上げる当初から分かっていた。この世界観は、人を幸せにすると。

 

これから、数年後には、今では考えられないようなサービスを提供する会社が

増えていることだろう。

医療も例外ではないと思う。

現在、一昔前の治療法が野蛮だったと感じることさえある。

では、未来から見た現在の医療だって同じだ。

ほんの数年後には、医療の非常識が常識になっているかもしれない。

 

世の中には、そんな人間の潜在的ニーズをいち早く察知し、それを形にしている人がいる。

そのような経営者に出会うとはっとする。

なんで、そんな先のことまで読めるんだろう。

ゴールが明確であり、その手法も明確である。

その頭の柔軟さと行動力、発想の豊かさに感銘する。

 

その後に襲ってくるのは、「私もやりたい。」という熱い想いと

「とても敵わない。」という猛烈な劣等感。

出会いは必然だ。

私ならできると言い聞かせて、

それを実現した自分を想像して、にやにやしてみる。

勇気が湧いて来た。

いつも夫が私に言う。

「世の中は、すべて人間が考え出したことなんだ。」

そうだ。

だから、私の頭の中にある大きな地図は、

実現するようにできているのだ。

 

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