未来の自分が近づいてきた

4月12日いよいよ育英メディカル専門学校で予防医学コースが始まった。

https://gunei.ac.jp/course/yobo/

始まった瞬間、私自身が、感動し、涙が出そうだった。
医者になってからの物語を冒頭で話した。
研修医の自分が走馬灯のように頭の中を駆けて行った。

医療の世界に興味津々で、患者さんが何に困っていて、医療では何ができるのか
好奇心全開で、毎日仕事をしていた。

昔から、そうだが、私の中に「忖度」という言葉はない。

小さい頃から、私の両親は、いつでも直球勝負だった。
叱られる時は、思いっきり叱られたし、
ダメなことはダメだった。
嫌いなことは嫌い。
好きなことは好き。
その影響なのかもしれない。

だから、今から考えると、病院に勤務したばかりの研修医の私は
生きづらかっただろうなって思う。
その時の違和感はこうだ。

「どうして患者さんの声が、医者に届かないんだろう。」

医師患者間コミュニケーションをテーマに研究しようと思ったくらいだ。

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さやかの根っこエッセイ:未来の自分が近づいてきた