新型コロナウイルスシリーズ
不安を煽るなと言いながら、新型コロナウイルスについては、問い合わせが多いので、今回は、2つの論文をご紹介したい。
一つめはこちら。
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.01.30.927871v1
なんと、新型コロナウイルスの表面にあるタンパク質を作る遺伝子が変異している。このタンパク質は、宿主(どの動物または人間に入り込むか)を決めるもの。これが変異して、動物にしか感染しないはずのウイルスが人間に感染できるようになったのだそうだ。変異した後のウイルスの特徴がHIVに似ていると言う。HIVは、容易に人間の細胞に入り込み、増殖することができる。そんな能力を、コロナウイルスが獲得してしまった。こんな変異は、自然発生的に起こるものではないのでは?と言う見解もあるそうだ。
さて、この情報だけだと、みなさんに不安を煽るだけである。
HIVと遺伝子型が似ているから、抗HIV薬を飲めば良いと言う人まで出てきている。そんなナンセンスな!と。
ところが、オゾン療法について、こんな論文があるのだ。
https://www.ziondaily.com/2.0/web/health_10e/view.php?id=9389
SARSにオゾン療法が有効だった。特に、lipid-enveloped virus つまり脂質の膜で覆われたウイルスに対して、オゾン療法が有効だったという。オゾンが脂質膜を壊すことに働いたと推測できる。実は、HIVやインフルエンザウイルスは、この脂質膜を持っている。新型コロナウイルスも同様だ。ゆえに、これらのウイルスにはオゾン療法が有効であると言える。
この論文を書いている人は、慎重であり、二重盲検比較試験ができていないので、正確に有効であるとは言い切れないと言っている。
しかし、私の経験から言えば、今まで、ノロウイルスやインフルエンザウイルス感染に対して、大量自家血オゾン療法は非常に有効であった。もし、新型コロナウイルスが、私たちの体に感染したとしても、オゾン療法が有効な可能性が高い。
私たちは、スタッフ全員に月に一度はオゾン療法、月に一度は高濃度ビタミンC点滴をしている。そして、新型コロナウイルスの周波数による振動療法も組み合わせて、予防に心がけている。
さらには、当院の空間全体に、ウイルス波動調整している。
みなさん、恐れるべからず。