子どもの声に耳を傾ける

子どもの来院が増えている。

学校に行けない子

いじめられている子

怪我をした子

吐いてしまう子

いろんな子供が来院する。そこで、いつも感じるのは、子どもは、思った以上に大人だし、思った以上に子どもだということ。

私たちは、いつの間にか、小学生ならこれくらい。中学生ならこれくらい。と決めつけてコミュニケーションをとりがちだ。

しかし、子供というのは、一人一人異なるので、年齢に寄らない。また、精神年齢で言えば、親より大人な子供もいっぱいいる。一方で、大人だと過信していると、まだまだ子供で甘えたいことがいっぱいあったりする。

そんな子供たちが、変な気を遣わないで、自由奔放に生きることができる支援をしている。

子供たちが体調不良を訴えた時、親ならば是非、子供の心の声に耳を傾けてほしい。医者である私より、親が耳を傾けてくれる方がずっと、子供は嬉しいのだから。