人手不足と就職難

私は、経済のことはよくわからないが、最近はどの業界でも人手不足が著しいという。

飲食店では、人手不足があるため、メニューを少なくするなどして、従業員の負担を減らす工夫しているそうだ。さらに、外国人労働者への期待も高まっている。

しかし、クリニックで診察していると、患者さんの中には、仕事を探している人、転職を希望している人もいる。就職するのが難しいという。

新聞から見聞きすることと現状にギャップがある。

現状での経済に対して、疑問点は2つ

1、失業率が下がっているのを実感しづらい。

毎日、生きづらさを抱える人たちの診察している。就職先が見つからない、もしくは勤務しても勤務条件が著しく厳しいという現実に遭遇する。

社会的には、失業率が下がり、各業界で人手不足が著しいという。

就職難と人手不足が、同時に存在するというのは、マッチングがうまく行っていないのだろうか。不思議である。

2、失業率が下がっているのに、金利が下がり、物価は下がり続けている。

失業率が下がり、皆が働けば、ものの価値が上がり、皆、豊かになるのではないだろうか。と思うが、デフレが続き、景気はよくならない。

これで、消費税が上がるとますます、消費は冷え込み、ますます、物価は下がるのではないだろうか。

 

私は、若者がこれからの未来を悲観しているのを見るのが辛い。

もっと未来はクリエイティブに創っていけるってことを見せていきたい。

もっと、柔軟にみんなが働くことができれば良いのにと思う。

若者がどんどん働いて、活躍できるような、そんな世の中の枠組みを作っていきたいな〜。