統合医療はアンチではない

さて、5−6年前に、統合医療というか代替医療の世界へ一歩踏み込んだ時に、
医師の同僚に話すことはできなかった。
何故だろうと考えてみた。

「エビデンスは?」とか「本当に有効なのか?」と問われるのが怖かったのかもしれない。
また、分かりにくいので説明するのが面倒だったのかもしれない。
昨年のバイオレゾナンスの勉強会に参加した折に天外伺朗氏が特別講師でいらしていた。
いつもに増して、迫力あるお話だった。

「あっちの波動が怪しくて、こっちの波動が怪しくないと言っても、誰も分からない。」と。
あ、そうだと。
統合医療に取り組んでいるものの、民間療法と呼ばれる様々な療法の中に、
まがいものと思われるいかがわしい医療は山ほどある。
スピリチュアルとか、ヒーリングとか言うと、
道端の暗闇の占い師のことを思い浮かべる人も多い。

開業したばかりの頃
「占い師よりも先生の言うことの方が合っている。」
と言われたことがある。
苦笑したが、占い師と比較されたことに驚いた。
すなわち、どれほど、我々が質を追求して、真の医療を提供したとて、
一般市民が理解できるものではないのだ。医療者とて同じである。
「怪しい」と思ったら、最後まで「怪しい」のだ。

私は、このことをとても悔しいと思っていた。被害者意識かもしれない。
そこで、私は、全く異なる戦略に出た。
統合とは、戦うことではなく、相手の意見を取り入れながら、
自分の意見を提案すること、その最終形はどちらの形でもないかもしれない。
その方向性を選んだ。アンチではない、批判もしない。
いつの間には広まっている戦略である。
闇の力をいくら批判しても、我々は、足元にも及ばない。
それより、同じ土俵で戦わないことである。
真の健康がどんな形でも良いので、市民に根付くことが大切なのだ。
だからこそ、言葉を選び、発信媒体を選び、市民活動として、
多くの人に本物を届けたいのだ。

私の夢は、こうである。
誰もが楽しく健康になる!
エンターテイメントと医療が組み合わさり、
予防医学を推進し、いつの間にか病気の人が減っている!

そんな健康都市構想を夢見ている。

エステと医療でもよいし、ジムと医療でも良い。
遊園地や湯と医療でも良いかもしれない。
もうすぐ旧暦の年が明ける。夢想を現実にしたい。
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