看護こそ、cure ではなくcareである

先日、看護師に、バイオレゾナンスの機械であるPS10,レヨメーターの使い方、レヨテストの使い方を教えた。
翌日、ある看護師から

「スタッフの〇〇さんの測定をしたいので、コードを教えてください。」

即実践だ。
当院では、月1−2回、スタッフの診療と点滴加療を私がし、皆が重篤な病気を発症する前にケアしていた。
そのケアの部分を看護師が担ってくれることになった。
大変ありがたい。

そして、私は、今まで、看護師の仕事のやりがいについて、深く考えたことがなかった。
もちろん、日々の私の診療を補助してくれて、患者さんを
丁寧に、適切にケアしてくれて、本当に助かっている。
それ以上のことを深く考えたことがなかったのだ。

ところが、先日、バイオレゾナンス講座をした時に気づいたことがある。
教えた後に、3人の看護師が口を揃えて言ったことが
「このレヨテストを持ち帰って、子供(夫)の測定をしたい。診てあげたい。」

つまり、彼女たちの生きがいは、クリニックの中での患者さんに質の高い看護を
提供することの先に、
自分が学んだことを家族や周囲の人のケアに役立てることだったのだ。
毎日、治療(CURE)ではなく、予防的ケア(CARE)をすることこそが、看護師の役割なのだ。

なんて、ホスピタリティーの高い人たちだろうと感動した。
その延長にあったのが
当院のスタッフのケアをしてあげたい。
もっと自分たちができることを増やしていきたい。

看護師セラピストの登場である。

今後の彼女たちの成長が楽しみだ。

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