劣等感は誰のものか?

あなたの頭の中に自動思考というものがあるのをご存知だろうか。

思考の癖がある。

 

例えば、

「おはようございます。体調はいかがですか?」

この一言でさえ

「私の顔色が悪いから、このようなことを聞かれたのだろうか?」

と思う人もいれば

「私の体調を気にかけてくれて、ありがとうございます。」

と思う人もいる。

 

 

例えば、会社で

「この書類、ここを訂正してもらえますか?対象者が今回は、一般向けなので、表現を変えた方が良いと思います。」

と上司に指摘されると

「ああ、私はこんな些細なことにも気づかない馬鹿だ。もう上司に嫌われてしまうかもしれない。」

と、落ち込んでしまう人もいる。

それは、上司と相性が合わないからだと言う人もいるかもしれない。

しかしこれは、上司が優しい人か怖い人かに無関係である。あなた自身の自動思考によるのだ。いつだって、上司は怖くて自分のことを責める存在として脳が認識しているのだ。たとえ、上司が変わっても同じことが起こる。

 

この自動思考は、相手の言葉の内容や話し方などに無関係である。

自分の頭の中で、自動的に出てきてしまう思考。

自分の中の劣等感が強く、これを自覚できていない場合

自分の劣等感がゆえに自分を責めてしまうのだ。

逆のパターンもある

 

例えば、夫に

「ちょっと、台所からお塩をとってきてもらえる?」

という一言でさえ

「何で、義母に頼まないで、私ばかり頼まれるのだろう。」

というような考えにつながってしまう。つまり夫への攻撃である。

これは、相手である夫が良い人か悪い人かに無関係である。受け手の思考パターンである。そして、自分の劣等感がゆえに、夫を攻撃するパターンの自動思考である。

 

自分の固定観念を書き換えよう。

色眼鏡を外して、周りを見渡してみよう。

誰もあなたを責めていないし、誰もあなたのことを馬鹿だと思っていない。

思っているのは、あなた自身である。

できない自分できる自分も含めて愛してあげよう。

自分を責めて生きていくことを卒業しよう。

相手を責めて生きていくのも卒業しよう。

あなたの人生はあなた自身のものである。