曖昧なところ
先日、スタッフの一人と話していて、嬉しかったこと。
「先生のその、曖昧で、変化するところが、良いところですよ。それがなかったら、統合医療でなくなってしまう。ちょっと、付いて行けないこともありますけどね。でも、それがなかったら、先生の良いところが消えてしまう。」
そう言われて、ふと気づいたことがある。
自分では、頭の中が散らかっていて、そこからカケラを拾って、ふと思いついたことをまとめあげて、診療に活かしている。
ふと気づいたら、頭の中を整理して、言語化することに、ものすごいエネルギーを割いていた。その結果、アイディアが出なくなっていた。
そして、その散らかった頭の中のことは、誰にも言えなかった。それが、自分のマイナスであると思っていたから。ちゃんとして、人に伝えないと、組織はできないんだと、いつの間にか、肩に力を入れて、診療していたようだ。
そうだ、自然体で良いんだ。
ありのままの自分で、仕事しよう。