無添加の行き着く先

先日、手作り化粧水のサンプルを頂いた。とても使い心地の良いものだった。

私たちは、いつからか、どこで誰が作ったか分からない大手化粧品メーカーのものを安心して使うようになった。

ところが、少し考えれば、誰が、どこで、何を使って作っているのかが分かるものほど、安全で安心なものはないだろう。

化粧水の消費期限が半年または一年と聞いて、あなたは、普通だと思うだろうか。

化粧水の消費期限が1ヶ月と聞いて、あなたは、短いと思うだろうか。

経皮毒を考えるとき、保存料、合成界面活性剤など肌に害になるものが入っていない化粧品が肌に優しいとなる。結局のところ、最も安全な化粧品は、食べ物と同じ材料でできており、保存料が入っていない。ゆえに、消費期限が1−2ヶ月となる。

化粧水とて、水でできているから、置いておけば、腐るはずである。それが、半年も一年も保存できるというのは、不自然なことなのだ。

無添加の行き着く先は、手作りであり、保存が利かないということだと気付かされた。