『自然療法を真に理解する』
代表の 関根沙耶花医師のブログです。
「ぐんまHHCの活動は医療を超えて、
教育・福祉・アートを融合した街づくりを
目指している」というお話の続編です。
西洋医学も東洋医学も自然療法も超えた
「これからの医療について」。
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『自然療法を真に理解する』
私が、西洋医学に限界を感じて
いきついた先は、意識医学だった。
その前に、まずは、東洋医学、漢方、鍼灸、そして、振動医学、波動医学。
波動医学の中でもフラワーレメディーを学んだ。
今、振り返ると、東洋医学、漢方、鍼灸くらいまでは、受け入れることに抵抗がなかった。
しかし、普通の医者は、漢方でも抵抗があり、鍼灸なんてなおのことである。
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勤務医のとき、頭痛が治まらなくて
早退した。
翌日、
向かいの先輩に言われたのは
「ロキソニン飲んだら。そんなに痛いなら、頭のMRIくらい撮ったら。」
と言われた。
私は、医者なのに、頭痛を痛み止めで押さえること、検査に違和感があった。
ロキソニンを飲むことも拒否し、検査なんて尚の事したくない。
ツムラの漢方を飲みながら、頭痛が治まらない。
先輩は善意で言ってくれているのだが、善意に受け止められない。
そのとき思い出したのは、患者さんが教えてくれた鍼灸院だった。
行ってみよう。
鍼灸院で治療を受けたら、何とも頭と肩が軽くなり、頭痛が治ったのを
良く覚えている。
ある日、先輩に
「関根先生、頭痛は良くなったの?」
「はい、良くなりました。」
「どうして?」
「鍼灸院に行ってきました。」
しばし、沈黙が続いた後で、先輩は行ってしまいました。
「しまった。言ってはいけないことを言ってしまったのか。」
私は、その頃から、怪しい医者になっていったのかもしれません。
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西洋医学の医者にしたら、薬で治療をするのは当たり前だし
鍼灸で良くなったなんて、まやかしだと思っている。
その上、サプリメントなんぞを患者が診察室で持ち出そうものなら大変である。
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その後、私は、振動医学を学んだ。
4-5年前、矢山利彦先生の講義を聞いたのが衝撃的だった。
「人間はエネルギー体である。」
と何やらあやしいレーザー光をふりかざしている。
「理解したかったら、量子力学の本を10冊読みなさい。」
負けず嫌いの私は、量子力学の本を読んだ。学んだら、腑に落ちた。
まやかしだと思っていた振動医学を真に科学の視点から理解した。
なるほど。
その後、フラワーレメディーを全国で教えている
内科の女医さんに出会った。
それまでは、フラワーレメディーと聞いてもよくわからず
占いか何かだと思っていた。
しかし、医者が教えてくれるというので、耳を傾けた。
私自身、固定観念が強かったので、教えてくれる人が、医者ではなくセラピストや
ヒーラーと呼ばれる人だったら、耳を傾けなかっただろう。
学んでいくと、量子力学の視点から、真に理解した。
人間もエネルギー体、お花もエネルギー体。だから相互に作用する。
そして、病院勤務の中で、傷ついていた私自身の心が、フラワーレメディーを学ぶことで
癒されていった。
この根本を理解しないと
いつまで経っても、統合医療、自然療法はまやかし
オカルト的にとらえてしまう。
だから、誤解が大きい。
現代医学に限界を感じながら、
他の医療を求めているが
統合医療、自然療法を真に理解していない医者も多い。
これは、私たち医者は、三次元の世界でどっぷりと
目に見える、質量がある世界 ニュートン力学の世界観で
勝負しているので、すぐには、世界観を変えられないのだ。
その点、高濃度ビタミンC療法などの点滴療法、免疫療法などは受け入れられやすい。
物質があるため、西洋医学とも組み合わせやすい。
しかし、これからの統合医療は
確実に、振動医学、エネルギー医学を抜きには語れない。
地球は進化しているのだ。
物理学も進歩している。
医学も進歩する必要がある。
そして、エネルギー医学の次は、言霊学をベースにした意識医学に移行していく。
そうなったときに、医療システム自体が、進化を迫られることになるだろう。