答えは自分の中にある
自尊心と傲慢さは異なります。
謙虚と自己卑下は異なります。
自分がやって来たこと、培って来たことに
誇りを持って、自信を持つことが重要です。
しかしながら、それを人と比較して
自分が相手よりも上回りたい、自慢したいとなると
それは傲慢になります。
ただし、傲慢になることを恐れて
自分を卑下してしまっては勿体ないのです。
自分に誇りを持って、それを他者のために生かしていくことこそが
重要なのです。
日本人は、謙虚さを大切にします。
しかしながら、それは自己否定とも自己卑下とも違います。
自分の個性、才能、やって来たことに自信を持って
それを伝えることは、大切な役割です。
次に出てくるのは、人から嫉妬される恐れ
出る杭は打たれる恐怖です。
その恐怖から解き放たれ
自分の能力を本当に世の中のために役立てることができた時が
本当の社会貢献なのだと思います。
世の中に今まで、偉業をなして来られた人というのは
自分がどう思われるとか
どう思われたいとかは全く関係なく
自分の使命を果たした人だと思います。
それは、自尊心なければできないことです。
その自尊心がない人は
何かにすがってしまいます。
人が言うことに左右される
新興宗教団体のような特殊な思想に洗脳される
占いにはまる
壺を買ってしまう
オカルトに高額を支払ってしまう
などなど。
誰かにすがっても何も進みません。
自分を信じること。
それが大切なのです。
道に迷った時こそ
自分の心に耳を澄ませてみましょう。
答えは自分の中にあるのです。