無知の知

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Dr.さやかの音声ブログ:苦手を知る

本日も徒然話しました。

私は、小さい頃から、人とのコミュニケーションが苦手で
自分が伝えたことに対して、相手がどう受け取ったのか
どうして受け取ってもらえなかったのかを汲み取るのが苦手である。
遡ること、大学生の弓道部で女子部の主将をやっている時
それはそれは迷惑なリーダーだったと思う。
一番のエースの後輩が辞めてしまった時にとてもショックだった。
そんなことを、開業してからも繰り返している。
人とチームを作ること、
相手と融和して新しい形を作ること
など。
本来リーダーとして必要な資質が欠けていることに
気付かされた。
一方、何かを掘り下げて、人に説明したり
形にしたり、研究したりは得意である。
全て、一人でやる作業。
一人でやった作業を人にシェアする時
相手が不在になって、自分の想いだけを強く訴えてしまい
相手に引かれてしまうこともある。

そういう自分の苦手な面に気づいた時
対処は2つ
1つ目は、苦手なことは人に任せる。
この時、自分の劣等感と自己顕示欲がくすぐられる。
誰かに任せた方がずっと上手くいく。その時
自分が価値がないように感じられるためである。
この自己顕示欲を手放すと、チーム全体でうまくいったことを
喜べるようになる。すると、自他ともに楽になるのだ。
2つ目は、教えてもらいながら、自分でする。
私は、これは苦手なので、教えてください。とか、チェックしてください
と言って、できるふりをしない。
教えてもらうことで、自分では気づかなかった能力を開発することにも
なる。これも、自己否定感が強いと、素直に「教えてください」
と言えないことも多い。
現実的には、一部は人に任せて、一部は自分で取り組むことになるだろう。
私自身、苦手なことに対して、できるふりをするのでなく
自分でなんでもやろうとするのではなく
きちんと人に任せたり、教えてもらいながら、やっていきたいと思う。

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