ビタミンCの効用
今日は、新型コロナウイルス感染症に対するビタミンC点滴療法の効用についてお伝えしたい。
中等症の新型コロナウイルス感染症に対して、1日2.5−5gのビタミンC点滴をする事で、呼吸器症状の軽快、入院期間の短縮が認められたと言う。
アメリカの厚生局FDAは、それでも、抗マラリア薬hydroxychloroquine, chloroquineやエボラ出血熱のときに使われた抗ウイルス薬remdisivirを、この感染症に対する効果があるだろうとする薬剤に指定した。まだ、完全に臨床研究が終了していないにも関わらずだ。
ビタミンC点滴の臨床研究が進み、FDAの認可が通れば、アメリカ全土の病院で一気に導入が進むだろう。
当院では、1日25gと言う高用量のビタミンC点滴を提供している。これは、感染症予防のために、脳疲労、副腎疲労を十分回復させるための用量である。
ビタミンCは臓器別に必要な用量が全く異なるのだ。
点滴が抵抗あると言う方は、ビタミンCサプリメントをオススメしている。
詳細は、以下の音声ブログを聞いていただきたい。