バルセロナ旅行記③
しばらく、スペイン旅行の思い出にお付き合い頂こう。
ガウディの建築を見たいというのも今回の旅のテーマだった。
なんと言っても、メインは、サクラダファミリア。今回は、英語でサクラダファミリア観光ツアーに1.5時間ほど、参加した。ガイドさんの英語の内容は、半分くらいしか分からなかったけれど、一緒に参加した韓国人女性と会話ができた。ゆっくり話してくれると、こちらも英語で会話できるとわかって嬉しかった。
そういえば、中学校一年生になって初めて英語を学んだ時、英語で外国人と話ができるんだと分かって嬉しかったのを覚えている。家に帰って、妹に英語で話しかけたら、変な顔で見られた。今回、そんな英語を学ぶ楽しさを純粋に思い出すことができた。
建築家ガウディが、イエスキリスト様、神様の家族のために作った教会だそうだ。
なんと、完成は2026年の予定。ガウディが亡くなってから100年の記念日になるそうだ。
そんな壮大な計画を許しているスペインという国の寛容さにびっくりした。
また、ガウディがとても親日だったそうだ。日出ずる国、日本にとても興味があったという。所々に、日本人らしき彫刻像や、植物、動物が散りばめられているのが面白いと思った。
美しい建築は、スペインという国全体と国民に大きな影響を及ぼしている。
グエル公園、カサ・ビラ、それぞれ訪れたが、なんとも自然に溶け込むような建築。ところどころに、日本の美が散りばめられている。
なんと、グエル公園では、鳥の巣が建築設計に組み込まれていた。ガウディーの思惑通り、その場所に鳥は巣を作っていた。美しい建築は人を豊かにする。クリニックも規模は違うが、いるだけで癒しになる空間として設計してもらった。
そうだ、住みたい家に住もう。