生きづらさの正体

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Dr.さやかの音声ブログ:同調圧力の正体

本日も徒然話した。
「中空構造 日本の深層」河合隼雄
河合隼雄さんの音声ラジオを聴いていたら
以前読んだ、上記の著書の解説があった。
感慨深い。
日本は、一神教ではなく多神教だけれども
「同調圧力」だったり「空気感」だったり
「まあまあ」という雰囲気で、支配されている。
こちらの圧力の方が、一神教よりもずっと一神教的に
強いパワーがある。
言語化されていない同調圧力だからこそ
反抗もできないし、崩すこともできない。

例えば、コロナ禍でのマスクやワクチン接種もそうだ。
世の中と異なることをする人に対して
世間の目がとても強いのだ。
その世間の目に従わざるを得ない。

学校に行けない子どもたちもそうだ。
なんとなく同調圧力に対して違和感があって
行けないのだけど
「なぜ、学校に行きたくないの?」
と聞くと、
「なんとなく」
としか表現できない。

そんな閉塞的な空気感に対して
私たちは
一人一人、自分らしいお花を咲かせる生き方を
提案したい。
何も大それたことを提唱するのではなく
自分の感覚を大切にする生き方だ。

「生きづらさの先に咲く花」

河合隼雄さんから、生きづらさの原因のヒントを得た気がした。
私らしく生きていこう。

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