親子喧嘩

我が子に、伝えたいのに伝わらなくて、激怒してしまうということは、親であれば、誰でも経験したことがあるのではないだろうか。

子どもだから、諦めることもできず、かと言って伝えることもできず、そうやってジレンマを抱えながら子育てすることで親は成長するんだろうと思う。

一方、子どもは、成長して親元を離れた時に、あの時、お母さん(お父さん)が言っていたことは、このことだったのかなと気づく。

親子でなくても、相手が他人であっても、これを伝えたいと思って、伝わらないことには、とてもジレンマを感じる。愛情を感じれば感じるほど、悲しい。

そして、こちらが押し付けようとすればするほど相手は反発するし、殻に閉じこもろうとする。人を変えることはできない。見守るしかない。

「可愛い子には旅をさせよ。」

愛をもって見守る。

「さようなら。」

See you again.

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