自分が好き

「あなたは、あなたのことが好きですか?」

当院を受診される多くの若者が

「私は、自分のことが嫌いです。」

と言う。
なぜだろうか?
自分のことを嫌いになった途端、人は、周囲の人のことをとっても羨ましく思うのかもしれない。

中学生の頃、自分のことが嫌いだった。

「もっと美人に生まれてくれば良かったのに。」
「もっとお金持ちの家に生まれてくれば良かったのに。」

いつの頃からか、人と比較するのを辞めて、自分の心の声に素直に生きることにした。
そして、自分を表現することを恥ずかしいと思わないようになった。
人からどう思われても、信念を貫こうと。

最近、私が個人的に楽しんでいるのは、自分の声ブロを聴くこと、自分のyoutube動画を見ること(笑)。
私自身は、客観的に自分を見て、やっぱり自分のことが大好きだと思う。
いつの頃からか、自分大好き人間となった。

それで良いんじゃないかな〜。

完璧でないし、弱い部分をたくさん持っていて、苦手なこともたくさんあって、
それでも自分のことを愛おしく思える。

そう言うのが大切なんじゃないかと思う。

もう一度、あなたに聞きたい。

「あなたは、あなたのことを好きですか?」