目の前のことから学ぶ
お正月に、みんなで新年昼食会をした時に、成人式を終えたばかりの新人スタッフが、挨拶をした。その時、みんなで、「これから、思わぬ経験を色々とするんでしょうね。」としみじみ話した。まるで、親みたいに。
想像だにしなかったことを、人生では、各々が経験して、そして成長していく。その時、その経験から何を学ぶかで、その人の成長が決まる。
自分の周囲に現れることは、自分の魂が経験してきて、もう一度、今の自分が手放すため試練なのかもしれない。バッチ博士の言う所の、マイナス感情のことだ。マイナス感情は、自らの中にあるが、それに共鳴して、周りの人の現象として現れることがある。
それは、痛みを伴うこともあるかもしれない。
しかし、ピンチはチャンス。
過去からのマイナス感情を手放した時の喜びは大きい。そして、より、自分の人生は自由に豊かになる。それを学ばせてくれるために、大きな試練が現れるのだと思う。
使命が大きければ大きいほど、学びも大きい。
先日、「西郷どん」を観て、そう思った。
ものすごい人との出逢いに恵まれている。一方で、多くの裏切りにもあう。でも、公のための民のための使命を忘れない。かっこいい生き方だなあと。
私も、そうありたいなあと、素直に思う。病気のためにお金を使うのではなく、みんなが豊かに生きるために、お金を使うことができて、日本全体が健康になる、そのための予防医療を世の中に広めていきたい。
5年後に目の前にあることは、今、想像はできないけれど、方向性は分かる。
あとは、わらしべ長者と同じで、今ある目の前に起こったこと、出会いを大切にしたい。