環境汚染と病気の関係に踏み込む
先日、マイクロプラスチックについての記事を上毛新聞で書かせて頂いた。環境汚染と病気の関係を、もっと切実に考え取り組む世の中にしていきたい。そう言う意味では、マスメディアによる情報発信も手段の一つである。ただし、マスメディアで、全てを語られることはあまりなく、一部の真実だけが語られる。
「未来の病気を減らすため」と、編集者に題して頂いたが、実は、バイオレゾナンス医学では、現在進行形で取り組んでいる。
現代医学の考え方に基づけば、因果関係が、疫学調査で証明される前に、病気の原因として取り組むことは不可能である。
では、私たち統合医療を実践する者がどのように取り組んでいるのか。ここまでは、新聞では踏み込むことができない。非常識すぎて、理解されないだろう。
主体と客体が入り混じったバイオレゾナンス医学においては、それを推定していく。マイクロプラスチックの成分、ビスフェノールなどの固有振動数の共鳴を推定している。それによれば、多くの人の病変部位にマイクロプラスチックの共鳴を推定する。それを解毒することも可能である。重金属と共にプラスチック類を解毒すると、病気は治癒に向かう。これを、ランダム化比較試験で証明すれば、多くの医師が納得するのかもしれないが、そう簡単ではない。後ろ向きコホートスタディで、いけるかもしれない。今までの統合医療の分野に欠けていたのは、臨床研究でそれを多くの人に共有していこうと視点だと思う。無分別智医療においても、私は、研究による証明は取り組みたい。ただ一つの課題は、バイオレゾナンス測定の再現性である。主体と客体が入り混じった感覚を公表すると言うことの抵抗。それさえ、乗り越えればいけるだろう。医師頭(石頭)を納得させる研究が望まれていることは間違いないだろう。