感情があるから人生がある
あなたは、強い感情を味わったことがあるだろうか。
「悔しい。」
「悲しい。」
「寂しい。」
喜怒哀楽、いろんな感情が人間にはある。強い感情が出てくるのは、自分の根っこが揺るがされるような出来事が怒ることである。
生命
信念・信条
自己肯定感
家族
財産
これらが、揺るがされる時、人はいろんな感情が出てくる。例えば、夫のことを心配するのは、夫を愛しているからだ。自分に病気が見つかって心配なのは、自分自身を愛しているからだ。
愛すべき存在が失われそうになる時、嫉妬や怒り、悲しみが出てくる。
こんな感情を俯瞰して受け入れることができた時、私たちは、自己コントロールが可能になり、自分らしく自分の花を咲かせることができる。
こんな喜怒哀楽があるから、人生って彩どりが加わり、素敵なんだろうと思う。
人生は、直線ではなく、波線で進んでいくもの。上がったり、下がったり。その時々で、いろんな感情が出てくる。そんな感情を楽しむことができたら、サーファーが波を楽しむように、人生を楽しめるのではないだろうか。
ピンチはチャンス。
言いようのない強い感情が出て来た時こそ、人生を味わうチャンス。自分の感情と向き合ってみよう。