場所との出会い
今日は、神田昌典さんのaudiobookのご案内だ。
デジタル時代の接近 The Proximity Principleと言う洋書をわかりやすく説明していた。
2011年頃、神田さんのCDを聞いていて、人生の転換期とは、人との出会い、本との出会い、オーディオブックとの出会いによって生まれると話していた。デジタル時代になった今、本もオーディオブックも、全て、インターネットを通して、言葉として出会うことができるようになった。
そして、神田さん自身、新しい概念として
人生の転換期は、
人との出会い
場所との出会い
言葉との出会い
によってもたらされる。と情報を更新されている。
そして、自らにこんな疑問を問いかける
”Where do I need to be?”
私はどこにいるべきだろうか。
そして、その必要な場所とは、以下の順に探すべきだと言う
1, Local 身近な場所
2, Learn 知識,資格を得る
3, Practice 練習する
4, Perform 仕事としてやり抜く
5, Grow 成長する
さて、まずは、遠くの場所を求めるのではなく、身近な場所で、始めることだ。私自身は、地元群馬県前橋市に戻ってきて開業した。そして、自然療法に関する必要な知識は、東京まで勉強に行って身につけた。学会に行き、実践している先生の診療所を実際に見せてもらった。
そして、前橋のクリニックでは、なるべくコストをかけず、一軒家を借りて、トライし続けた。スタッフも家賃も最低限。家族や友人、信頼してくれる患者さんたちに、フラワーレメディーやバイオレゾナンスを格安で試してもらった。モニターと称して、フィードバックをもらい、練習させてもらった。
そして、太田で、クリニックを本格的に始めた。私に、運命的な人との出会いがもたらされた。その結果、チーム医療が可能となり、プロの仕事として、自然療法で自由診療としてお金を頂いて、仕事を全うしている。その結果、成長することができた。
多くの人は、学ぶことまでするが、地域で、練習することを飛ばす。いきなり実践で、プロとして仕事をしようとする。なぜならば、プライドがあるから、練習なんかしない。その結果、失敗するか、いつまでも一歩を踏み出せないことが多い。練習し、実践する場がとても重要なのだ。
さて、次の私のステージは、どこだろうか。
何をどこで実現したいだろうか。
世界で、自然療法を伝える医師になりたい。そして、「学びながら健康になる」を各方面からサポートできるwebサービスを提供したい。
そのために、今まで、身近な場所で練習することを積み重ねてきたのだ。次は、それを仕事にする。そのために、プロデューサーとの出会いが必要なんだそうだ。
さて、みなさんは、つきたい仕事をしているだろうか。「私は無理だ」と思っているあなたこそ、チャンスがある。まずは、地元で、家族向け、友人向けに、あなたが学びたいことを学ぼう。そして、練習しよう。そのために、無駄なプライドや恐れを手放そう。
Where do I need to be?
なりたい自分になるために、好きな場所で働こう。