健保連群馬保健師・看護師等連絡協議会研修
2018年7月11日、
群馬県、企業内の保健師さんや看護師さん
約30名の方に招致いただき、
さやか先生が講師を務めました。
テーマは「社員向けセルフケア」で、
身体のケアのことについて講話させて
いただきました。
「社員向け」ということでしたが、
まず初めにさやか先生から
「私たち医者も含めて、医療者は
まずは自分自身が健康でなくてはならない。
ぜひ、みなさん自身が健康に!」
というメッセージをお伝えしたところ、
会場は軽くざわめき(笑)、
続いて参加してくださった、
保健師さんたちの、健康チェックを中心に
講義を進めました。
いつものように
病気の基本的な概念をお話してから、
「未病」(まだ病気でない状態)を
いかに察知できるかが、予防につながる
ということを医療者を前にして
いつにも増して、熱心に丁寧に
お伝えしている印象でした。
中国医学の基本である
舌診(ぜっしん)の方法についてや理論、
採血検査の細かい読み解き方等、
医療者向けならではの専門的な内容を
2時間に渡り、講義されました。
受講者様から
「自分たちの健康についてとは
目からウロコだった!」
「自分自身をケアする方法が
社員さんたちに伝えられるので良い機会でした」
「こんな内容の講義は初めてて新鮮だった」
等、の感想をいただきました。
ありがとうございました。
中国医学の基礎概念や
舌診や薬膳、漢方については、
もっとわかりやすく
ホームケアレベルで落とし込めるように
ブラッシュアップしたものをみなさまに
お届けしたいなあと考えております。
準備中ですので、楽しみにお待ちください!