予防医療とは何か?
本質的な予防医療とは何だろうか。
現代医療では、予防医療と言えば、予防接種と検診が主体である。一方、当院が提供する予防医療とは、病気にならないための免疫力を上げるための医療なのだ。
このため、こんな電話がかかってくることがあった。
「今日は、風邪を引いたので、行けません。」
まあ、もちろん、風邪を引いても診療を受けているのだが、多くの人は、基本的には、病気にならないように受診するというのが根付いている。
それゆえ、当院に通院中の患者さんたちは、何かあってから受診するのではなく、何もない時に、健康を維持するために通院しているのだ。
だから、当院は、コロナパニックの間も、毎日がいつもと変わらない診療を続けている。むしろ、自由診療を希望する方が多くて忙しいくらいだ。
本質的な予防医療とは、あなたが、毎日を健康で過ごすことをサポートするための医療である。つまり、プライマリ・ケアそのものなのだ。
こんな時こそ、医者は、患者の健康を保つために本領を発揮するべきなのだ。
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