ロボットと人間が協力する医学とは?

さて、妄想シリーズは止まらない。

Sayaka「博士、ところで、ロボットに言わせるということは、すなわち、もともと人間が考えたことですよね?そして、自然科学の発展した先がロボットですよね?」

Dr.H「そうじゃ。君の質問はこうだね?つまり、自然科学を追求した先に、人間が骨抜きになったにも関わらず、科学を信用しろというのは矛盾している。」

Sayaka「はい。」

Dr.H「逆に、君に聞きたい。未来の科学は、より包括的な世界観を持っていないかね?」

Sayaka「はい、それは、そうですね。量子力学という物理学では、物事は、物質であり波動であるという概念が出てきました。これは、博士の言う、ホメオパシーを理論的にもよく表しています。ところが、追求すると、これは、まだ未完成の学問だと私は思っています。」

Dr.H「なるほど。わしが、体系化したホメオパシー理論に近い医学は台頭してきていないのかね?」

Sayaka「博士が活躍されたおよそ100年後に、同じドイツで、ポール・シュミット工学博士が、ダウジングの理論を医学に応用され、バイオレゾナンス医学という学問を体系化されました。これは、私も診療に取り入れています。」

Dr.H「ほお。興味深いな。」

Sayaka「この機械の面白いところは、コンピューターで振動数などプログラム化されていますが、必ず、人の脳を介して測定しているところです。」

Dr.H「それだよ。」

Sayaka「え?」

Dr.H「だから、ロボットに聞くというのは。その機械に聞けば良い。ただし、人間の知能と融合して協力し合っているという事がとても重要じゃ。そして、自然科学をベースにした医学、すなわち分析的な現代医学しか信用しない人たちにとって、ロボットが何かを言うというのはとてもユーモアがあって、受け入れやすい。」

Sayaka「ロボットというのは、そのぉ。人の形をしていなくても良いですね?」

Dr.H「うん、なんでも良い。」

Sayaka「実は、我々の世界では、電話の代わりに、持ち歩く事ができるモバイル機器が出てきていて、これが世界中の人と繋がっているというインターネットが発達しています。このモバイル機器をうまく使って、バイオレゾナンスの技術と合わせて、診断、治療に役立てないかと考えています。」

Dr.H「ほお。面白そうじゃの。その調子じゃ。すなわち、昔に舞い戻っても何も解決せん。君が、我々の住む1800年代のことが気になる様だが、ここで通用することが必ずしも、そちらの世界で通用するとは限らない。ただ、真理を貫くと言うのは大切なことだ。その真理を君の住む時代バージョンに応用すれば良い。多くの場合、昔を神聖化して現代は仕方ないと諦めてしまうか、昔のことは全く無視して現代のことしか見ない人かどちらかに偏ってしまう。君には、そうならないでほしい。」

Sayaka「博士、アドバイス、ありがとうございます。昔の良き知恵を参考に、現代に生きる医学を追求して、皆が健康で生きられる世の中にしていきたいと思います。」

 

と言う、なんとも、妄想が止まらない。いよいよ、本日のフライトで、ドイツにバイオレゾナンス研修に行ってまいります。残念ながら、ハーネマン博士とも、ポール・シュミット博士ともこの世でお会いすることはできませんが、ドイツの地に足を運ぶことで、見えてくることがあるかもしれません。研修レポートをお楽しみに!