総合医がアンチエイジングに取り組む

さて、アンチエイジングという言葉は、いつの頃からか聞くようになった。老化の逆である。エステ、サロン、ジム、そして、医療界では、皮膚科、美容整形外科なんかで宣伝広告されている。
綺麗に美白、いつまでも若く、なんて言われて、女性も男性も、いかに若く生き生き生きられるか、なんてことが永遠のテーマだったりする。実際に、美魔女なんて言って、実年齢よりずっと若く見られる人が多数出てきた。

私は、こんなテレビ番組や広告を見ると、イライラしていた。何か無理をして若く見せているような、
「外面ばっかり良くてもね〜。」
「わざわざ、美容整形なんて通わなくても、女性はありのままが美しいのよ。」などなど。

では、なぜ、総合医である私がアンチエイジングに取り組むのか。
アンチエイジングとは、実は、予防医学なのだ。病気を予防すること。病気にならない心と身体づくりをすること、このこと自体が、アンチエイジングであり、健康であると、結果的に若々しく見えることになる。そして、人は、中身も見た目も大切であるということ。それが、周りの人への気遣いだったりする。

アンチエイジングと病気の予防のためのアプローチは一緒である。身体に溜まっている余分なものを身体の外に排出し、身体全体の細胞一つ一つを元気にする。自然な状態に服する。実にシンプルだ。だから、がん患者さんへのアプローチも、健康な人が病気にならないためのアプローチも一緒なのだ。その具体的な方法が、バイオレゾナンスであり、点滴療法であり、血液クレンジング療法なのだ。
そして、骨格の矯正に、もう一つ、バイタルリアクトセラピーをぜひ、取り入れたいと思っている。

現代医療ではどうだろうか。がん患者さんに使う抗がん剤を健康な人に投与したりしない。なぜかというと、がん細胞への捉え方が異なるからだ。がん細胞は身体にあってはならないものだから、排除するという考え方であるのだ。だから、病気の治療と予防は一切結びつかない。
しかし、統合医療では、アプローチは一緒である。がん細胞にとって居心地が悪く、健康な細胞にとって居心地が良い環境を作るのである。

病気の治療から一歩踏み込んで、健康な人が病気にならないアプローチ、それがアンチエイジングなのだ。だから、総合医である私がアンチエイジングに取り組む。

かく言う私も、実は、体力には自信がない方で、ストレスがかかると眠りが浅くなり、免疫力が落ち、身体はだるくなり、冷え性となる。最近まで、本当に疲れやすかった。自らのために統合医療を学び、自分に施すことで、随分と疲れにくくなった。それでも、無理はいけない。もし、統合医療がなかったら、自分自身、確実に重篤な病気になっていただろうと思う。ゆえに、私自身、統合医療に取り組んで本当に助けられている。おそらく、最も自分のためにこの医療を学んだのだろうと思う。
今年のもう一つのテーマは「自分が健康に美しくなる。」で行こうと思う。