統合医療にまつわる誤解

当院では、「統合医療」や「自然療法」と言うキーワードで検索され、難病でも薬をなるべく使わない医療を求めて来られる方がいらっしゃる。

その中で、全国津々浦々、いろんな医療機関を経て当院に辿り着かれる方もいらっしゃる。

ある先生からは、電磁波の影響を指摘され、またある先生からは、歯の歯根感染を指摘され、またある治療院では、心の持ち方を指摘される。また、ある先生からは低栄養を指摘される。

西洋医学だけに頼らない医療機関は増えている。一方で、総合医の観点からすると片手落ちのことが多い。電磁波も、歯の歯根感染も、低栄養も心の持ち方も全て、病気に関与する。どれか一つだけのアプローチでは、病気は治癒に向かわないことが多い。どの影響が一番大きいかによって、治療の優先順位が変わってくるのである。

うつ病の治療一つとっても、食事、睡眠、運動、排泄、そして心の持ち方と当院では、多方面からアプローチする。難病と呼ばれる疾患とて同じである。

統合医療とは、まさに多方面の医療をintegrate統合する必要があるのだ。

もちろん、あなたが治りたいかどうか、自分の人生のデザインがあっての話である。その上で、病気に影響する全ての病因について考慮し、その治療法として生活習慣の改善を提案する。その病因は、今までのあなたの世界観では考えられないこともあるかもしれない。それを知った時に、それは怪しいと思って受け入れないか、それとも、自分で考えて検証し、世界観を変えていくかはあなた次第である。私は、あなたの部屋に土足で入るようなことはしない。

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