産業医講習会に参加

心療内科に取り組み始めてから、職場のメンタルヘルスに苦しんでいる方のご相談を多く受けるようになりました。専門的に学ぼうと、産業医研修会に参加しました。
働く人の健康管理に対して、医師が担える役割もありますが、経営者が職員の健康を第一に労働環境を整えることが重要だと再確認しました。
効率主義のこの世の中で、生産効率を下げずに、労働環境を改善することは難しいかもしれません。しかし、安全第一の前に健康第一です。
私自身も、医師であると同時に経営者でもあり、スタッフが、ゆとりを持っていきいきと働くことができる環境にして行きたいと思います。まずは、経営者自身がゆとりを持って働くことが重要なのでしょう。
従業員が50人以上の企業には、産業医と契約することが義務付けられています。しかし、大企業に限らず、50人以下の中小企業ももちろん働く者の健康が大切なことは言うまでもありません。
ドイツに研修に行った時に、祝日は国民全体がお休みのため街中のお店が閉店でお土産を買うことができませんでした。川のほとりに行くと、皆さん、家族、友人と公園でゆったりと過ごしていたのが印象的でした。
日本に帰ってくると、つい、休日こそ、〇〇をしようと出かけて、ゆったりと過ごすということをすっかり忘れてしまいました。本来、DoingよりもBeingのレベルでゆっくり休めると良いのでしょうね。
日本全体が、OAK働きすぎの文化に慣れすぎている気がします。かと言って、生産性がヨーロッパ諸国より高い訳ではないというのが一つの示唆であると思うのです。
自らに言い聞かせながら
ゆっくり休もう。

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