学びながら健康になるとは?

先日、スタッフミーティングをしていた時だ。
スタッフWさんから鋭い指摘があった。
「デイケアを開始して多くの質問を受けますが、
皆さん、学びなが健康になる と言ってもピンと来ないみたいです。

私は、一瞬何を言われているのか分からなかった。
そうすると、Wさん
「デイケアに通うと、いつ頃、学校に行けるようになるのですか?」
「デイケアに通うと、うつが治って、仕事復帰できますか?」

というような質問を受けると言う。

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昨年末にぐんまHHCを立ち上げて、講習会で毎回
自立した健康づくりについてお話していた。
医者ができることは限られていて、健康は自分のものですよ。と。

が〜ん

伝わっていなかった。

病気になったら病院に行って、医者に治してもらう。
その延長線上に、デイケアが位置付けられているのだ。

これは、日本人特有のお上意識何だろうか。
誰かが何とかしてくれる。
たとえ、自分の人生であっても、自分の精神状態であっても
誰かが何とかしてくれる。

私は、はっきり伝える。
私はあなたの病気を治すことはできません。
魔法の薬はありません。
ただ、なぜ病気になったのかを
見つめて、考え方、生活習慣のくせに気づいて
自然に近い形になっていくのをお手伝いするまでです。
これは、時間がかかることでもあり、
あなたの気づきが必要ですから
診療時間内では限界があります。
ですから、デイケアをご案内しますね。
この後は、看護師より説明があります。」

バトンタッチされて看護師Wさんは、
上記のような質問を受けて、困惑したと言う訳だ。

学びながら健康になるとは
自ら気づくことである。
気づきは強要できないのだ。
私たちは、そっと、見守ることくらいしかできない。
デイケア ココロカレッジでは井内校長が、
多方面から工夫したアプローチをしている。
通所を始めた患者さんの中には、確実に成長している者が
出てきている。

地道な作業なのだ。
お花を無理矢理咲かせることはできないのだ。
本当にご縁があった患者さんに対して
そっとお水をあげることくらいしかできない。
でも、確実に水やりを続けていきたい。

 

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