初めての医師会の忘年会

先日、太田市医師会の忘年会に初めて参加した。
実は、去年、開業して初めての忘年会は風邪を引いて出席できず
今回が初めてとなった。

豪華なホテルでの忘年会に、ちょっと緊張しながら行った。
知らない先生ばかり。

清水市長が来賓でいらしていた。
市長の挨拶はいつだって、ユーモアがあって面白い。そして私たちを元気にしてくれる。

たまたま隣に座った先生が、気さくな先生で話すことができた。
「開業して、知らないことばかりで、自分が世間知らずだと知りました。」
と私が話すと
開業医の心得なるものを色々と教えてくれた。

どこの開業医も、医師としてのキャリアと、経営者としての顔の両立に頭を悩ませているようだ。
私だけじゃなかったと心の中で安心した。
先輩方のアドバイスは、
ちょっと想像ができないようなこともあったけれど
今後の生き方の参考にさせていただこうと思った。

豪華なホテルの中で、美味しい料理とお酒を頂きながら
夢の中にいるようだった。
「あ、私は、医者になったんだなあ。」って
ふと思った。

遠い過去。
まだ高校生の頃、担任の先生に
「東洋医学ができる医者になりたい。」って話した。
「頑張れ、関根なら、できるぞ。でも、遅刻はいかん。医者は責任ある仕事だからな。」

そんなやりとりを思い出した。

そう夢にまで見た医者になったんだ。

頑張ろう。