上咽頭と免疫疾患の密接な関係

湾岸戦争症候群という言葉を初めて知った。

戦争から帰ってきた米国兵が、関節痛や発熱、湿疹、謎の全身症状が出て、死者が相次いだという。その背景に、枯葉剤や化学兵器が原因だとされていたが、実は、米国が戦争前に、自国の兵隊に混合ワクチンを接種しており、その影響で、免疫複合反応がおこり、全身の免疫異常を引き起こし、原因不明の全身症状につながったと考えられている。

ワクチンには、アジュバントとして、アルミニウムや水銀が使われており、それらが体内に入ると、重要な免疫組織で、抗原抗体反応が引き起こされる。特に、上咽頭には、アデノイドと呼ばれる大きな扁桃組織があり、立派なリンパ組織となっている。ここにアルミニウムや水銀、添加物などの異物が入ってくると、異常な免疫複合体が形成され、これが全身のⅣ型アレルギーを引き起こすわけだ。この異常免疫反応を引き起こしやすい場所が、全身の粘膜であるため、肺であれば気管支喘息、皮膚であればアトピー性皮膚炎、小腸の炎症を引き起こしている。そして、脳にも炎症を起こす。さらに、複雑な病態となると、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患を引き起こす訳だ。

なぜ、昔よりも、小児喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症、発達障害、膠原病が増えているのだろうか。

私は、やはり、体に入ってくる異物が、現代社会で格段に増えているからと考えている。化学物質といえば、薬やワクチンはもちろん、食べ物、水、空気、皮膚に塗るもの、全てから入ってくる。

そういった免疫疾患を予防するために大切なことは

1、化学物質を体に入れない努力をする

なるべく、自炊をする。野菜は農薬を洗ってから食べる。タバコを吸わない。など。

2、自前の解毒臓器である、腸、肝臓、腎臓の働きを高めておく

小麦粉や添加物を避けて、自前の腸内細菌を守る。乳酸菌を飲む。漢方薬で、肝腎の働きを高める。

3、定期的に解毒治療を受ける

当院での治療法は、これを軸に組み立てている。

4、要は上咽頭のケア

上咽頭が免疫の門番であり、玄関であるため、ここのケアをすることが、現代社会において、全ての病気の予防に繋がる。ちなみに、私は、エキナセアハーブ水で上咽頭洗浄を毎日している。最近は、他のハーブ水でも上咽頭洗浄を試している。また、その結果は改めて報告したいと思う。