ビジネスとまちづくり

市長対談の続きである。
さて、私たちの自立した健康づくりを促すこの活動は、「もや」っとした形として見えにくいサービスはお金にならないのではないかと心配された。
その通りだ。

しかし、新しい概念の創出がビジネスだとすれば、従来の枠組みの中でビジネスにならないものも、枠組み自体を変えてしまえば、ビジネスとして成立するのではないかと思う。
すなわち、医療の枠組みの中では、なるべく患者を診る時間を短くして、沢山の患者に検査をして薬を出せば、儲かる仕組みになっている。子どもの医療費の無料化はそれに拍車をかけている。
しかし、薬を出さない、検査もしない、診療に時間をかけるとすれば、その分、病院の収益は減る。
これは、従来の医療の枠組み自体が、医療依存を創り出す仕組みとなっている。
これに対して、天外伺朗氏は、別のバラダイムを提言している。すなわち、患者の健康状態が向上し、薬や検査が減ったクリニックに対して診療報酬を加算するというような。面白いと思った。

私たちが実現したいのは、さらにその先だ。医療の枠組み自体を超えて、街中で、健康について学び、皆が健康になる仕組みを提供する。福祉でも、教育でも医療でもない新しい形のまちづくりだ。一人一人が輝く社会創り。就学支援であり、就労支援、すなわち生き方支援だ。究極かつ本質を貫いた本来の行政サービスを民間主導で行うのだ。
私たちは、理想を追いかけ、それを実現するが、決して、ボランティアするつもりはない。しっかり稼いで、社会貢献する。そのために強靭かつ柔軟なチームが私たちなのだ。

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