「生きづらさの先に咲く花Vo.2」~発達障害という傾向~開催しました。

2016年6月5日(日)太田市福祉会館にて
「生きづらさの先に咲く花」Vol.2 ~発達障害という傾向~を
開催いたしました。
事務局長 三田よりご報告いたします。

第2弾である今回は
2月14日に開催された講演会のアンケートで
最もご要望の多かった「発達障害」をテーマに
講演をいたしました。
関心か高いテーマだけに、告知直後からお申込みが
殺到し、募集の100名様がすぐ満席に。
120名にお席を増やしての開催となりました。

演者はぐんまHHCのメンバー
群馬県スクールカウンセラーの佐伯幸子氏
ぐんまHHC代表で医学博士の関根沙耶花氏
薬剤師で自然療法家の中村明日香氏。

支援者、当事者、どなたがお聞きになっても
偏りのないよう、多面的な視点で3者の立場から
講演しました。

参加者様からは

「発達障害を傾向と捉える意味がよくわかった」

「同じような生きづらさを抱えている人達が
こんなに多くいるんだと思った」

「継続的に『自立した心の健康』について
学びたい」

「ぐんまHHCの皆さんの真剣さが伝わり
胸が熱くなりました」

との声をお聞きすることが出来ました。

ご存知の通り、「発達障害」については、教育・医療の現場で、
その対応に試行錯誤している状況です。
私たちは、「発達障害」を「病気」ではなく「傾向」として捉えています。

「発達障害」の子どもたちを「病気」として捉えている限り、
今の社会は変わらないと思うのです。
「傾向」と捉えた時に、社会全体のあり方が問われると思います。
「発達障害」の子どもたちが、のびのびとすこやかに学べる社会こそ、
真の社会のあり方だと思うからです。
私たちは、医療・教育の立場から、より良い社会のあり方を提案していきたいと思います。

「グレーゾーン」といわれているこの取り組みは決して安易なことではありません。
だけれど、誰かが、いつか立ち上がらなければならない。

この活動を通して、市民の自立した心の健康づくりを積極的に支援していくことが、
私たちぐんまHHCの使命であると思っています。

今後ともどうぞご支援の程、お願いいたします。



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