先生は何を食べているのですか?

何度か聞かれたことがある。

「先生は何を食べているのですか?」

小麦粉や添加物を控えた方が良いと説明すると、食べるものがない。一体、先生は何を食べているのですか?と聞かれたことがある。

今日の一日

朝はりんごストレートジュースと、みかんを食べた。時間があるときは、昨晩の残りのご飯を食べることもあるが、今日は寝坊してしまったため、上記。

お昼は、あるお店のランチメニューで、カレーリゾットを食べた。本当は、鍋カレーパスタというメニューだったが、よく行く店だったので、パスタをご飯に変えてもらうことに成功した。

夕食は、家で、白菜と豚肉としめじの水だき鍋を食べた。飲み物は、焼酎とゆずとはちみつでお湯で割って飲んだ。最近、お酒はめっきり弱くなって、お茶碗に一杯だけ飲んで、おしまい。白米を食べる時もあるが、今日は、お腹が鍋でお腹が一杯で主食は食べなかった。

間食にみかんやチョコレート(植物油脂が入ってないもの)などを食べた。

特段、オーガニックとか、無添加とかものすごくこだわっている訳ではないが、ポン酢は、四つ葉生協のもので、化学調味料が入っていないものとした。白菜は、夫の実家でとれたもの。スーパーで買うときは、ホタテの力で、農薬を洗ってから食べている。

小麦粉はなるべく控えているが、時々、頂いたクッキーや外食した時にシフォンケーキを食べたりもする。外食で、お蕎麦を食べるときに小麦粉が混ざっていることもある。人と出かけて、稀に、うどんやソーメンを食べることもある。訪問先で、出された食事は残さず食べている。外食の機会が多い時には、乳酸菌を飲む回数を増やして対応している。

決して、不自由していない。

患者さんに食事のことを伝えるのは難しいと感じる。食べてはいけないとは伝えていない。食べるのは楽しみでもあり、生きることそのものだから、基本的には患者さんの意見を尊重する。ただ、元気に健康に楽しく長生きしたいのであれば、食事内容はとても大事である。食べ物が病気に影響していることを考慮すべきだとは思う。いつ死んでも良くて、病気になっても構わないのであれば、好きなものを好きなだけ食べれば良いと思う。今となっては、私は、小麦粉も添加物こってりのものも食べたいとは思わないが、それは、私の人生なので、あなたの人生とは別の話である。