今年一年を終えて

今年一年、振り返ってみました。

今年1月末に、前橋から太田に移転して、仮店舗を経て、
太田市内の空き店舗をリノベーションして、移転開業しました。

移転前では、診療と講演活動がバラバラに行われていましたが
太田市に移転してからは、診療活動と講演活動を
両輪で行うことができました。

ぐんまHHCのコンセプトも、さやかクリニックのコンセプトも
「病院を出よ!まちへ出よ!」をモットーに自立した健康づくりを支援することです。

私が病院をやめるに至った真の理由は
人の健康は、医療の枠組みだけでは、実現できないと思ったからです。
だから、最初は、サヤカの健康支援塾からはじまり、NPO法人ぐんまHHCを立ち上げ
今の形になりました。

私の願いは、一人一人が自らの健康を自分ごととして捉えて
生活の中で病気の予防をし
そして、生きがいを持って生きることを支援することです。

そのためには、健康について学ぶ必要があります。
その学びの場をクリニックで、ぐんまHHCで、提供してきました。
そして、クリニックの診療は、自然治癒力を最大限引き出すことを
モットーに、洗練した治療法を提供しております。

今年一年は
その形が、実現し、
より多くの人に健康についてお伝えすることができました。
ぐんまHHCで主催する予防医学講座として、金山中学の元気な高齢者がたくさん参加して
私の話に耳を傾けてくれました。
太田市プロモーション認定事業の「コト体験」では、星野さん家の稲刈り体験や餅つき体験を
通して、健康を体験しながら学ぶことができました。
そして、クリニックでは、セミナーで治療の意味を伝えながら、心も身体も統合した
地域統合医療を提供する形が整いました。

これも、みなさんのお陰です。

お陰様で大門通りに、街に開かれたクリニックを
開設することができました。
来年は、さやかクリニックは、地域の皆様の健康づくりに
寄与すると共に
まち全体のリノベーションに貢献したいと思います。

皆さま、良いお年をお迎えください。