人は嘘をつくのではなく、部分的真実を伝える

高校生の頃、数学の先生が授業中にボソボソと話してくれた。

「あからさまな嘘をつく人はあまりいなくて、部分的な真実を伝えるのだ。」

と。非常に興味深かったので、よく覚えている。

例えば

「彼氏とディズニーランドに行く。」

と言わずに

「友達と遊園地に行く。」

とか。決して、嘘はついていないけれど、きちんと伝わっていない。

これは、極端な例だが、そう言うことはよくある。

後で、気づくとびっくりするようなことはある。

これがコミュニケーションの不足となり、言った、言わないのやりとりに繋がることがある。

相手の立場に立って、事実を伝えるようにしよう。

そして、事実がよくわからない時には、お互いにきちんと確認しよう。